自宅でコーヒーリキュールを作ろう
アイリッシュコーヒーなどのカクテルで知られるコーヒーリキュール。お店で販売されているものは殆どが甘味があり、お酒を楽しむためにも甘くないタイプを求められる方も少なくないでしょう。
自分で作れば甘くないコーヒーリキュールを飲めますし、レシピも難しくはありません。
用意するのはコーヒー豆と度数高めのアルコールだけです。
コーヒー豆は100グラム、アルコールは無味無臭のホワイトリカー1,8リットルが基本と考えてください。
容器は密封出来るもので耐熱性があれば熱湯消毒を行い、雑菌などがない状態にしておきます。
これにホワイトリカーとコーヒー豆を入れれば完成です。
漬け込んで2週間から3週間ほどで飲めますが、1ヶ月待つことでしっかりとコーヒーの成分が抽出され美味しいコーヒーリキュールとなります。
コーヒー豆とアルコール選び
コーヒーリキュールを自宅で作る場合、自分好みのコーヒー豆を選んだり、アルコールをホワイトリカー以外の種類を選ぶ愉しみ方も出来ます。
リキュールは保存も考えてアルコール度数が高めのものがおすすめですが、すぐに飲んで仕舞うのであれば多少度数が低くでも大丈夫です。
もっと度数が高いウォッカやジン、果実酒用のブランデーなどでも独特の味となります。

コーヒー豆の種類は好みの産地で良いのですが、アルコールに負けないように酸味の強めを選ぶとパンチの効いたリキュールが完成します。コーヒー豆は世界60箇所以上で栽培され、南米産でもグアテマラは酸味がありながら甘い香りが強く、ジャマイカ産の豆は味のバランスが取れています。
アフリカのケニア産の豆は酸味が非常に強く、シャープな後味を楽しめます。
自作のコーヒーリキュールを使ったレシピ
出来上がったコーヒーリキュールは1ヶ月ほど保存が効きますが、あまり時間を置きすぎると味が変化してしまいます。
なるべく早めに飲みきってしまって、また新たに作るようリキュールのレシピをご紹介します。
コーヒーの味をストレートに満喫するならロックで飲むのがおすすめですが、少し変わった飲み方では麦茶で割る方法です。
麦茶を加えると不思議なことにコクが深まり、ストレートとは違った味わい深さを体験出来ます。
また女性にはコーヒーリキュールにウォッカをさらに加え、そこにホイップした生クリームを乗せます。
生クリームに砂糖を加えれば、スイーツのような感覚に。風邪ぎみのときには温めた牛乳と卵黄を加え、西洋風玉子酒にしてみましょう。
冬に飲めば身体が温まり、風邪予防にも良いのではないでしょうか。
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