コーヒーのリラックス効果は焙煎度で決まる

コーヒー焙煎

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コーヒーの焙煎の度合いと香りの関係

コーヒーでリラックスタイムを過ごす人にとって、その魅力は何と言ってもあの香りにあるといっても良いでしょう。
もちろん種類によって苦みや酸味など様々な味の違いもありますが、喫茶店に入った時のあの香りで別空間に入ったようなリラックス効果を感じる方は多いのではないでしょうか。
そもそも、コーヒ-の香りはコーヒー豆の焙煎によって生じるものです。
しかも、その焙煎の度合い(焙煎する時間)によって「深煎り」「中煎り」「浅煎り」という呼び方の違いも出てきます。
「深煎り」は、コーヒーの苦みを強くしコーヒー豆本来の香りが引き立つ焙煎の方法。
焙煎時間が長いことでコーヒー豆が膨張し空洞が出来て、その空洞から豆本来の強い香りが放出されます。
焙煎の時間が短くなればなるほど苦みよりも酸味が増し、香りも豆の水分が抜けきらないことからフルーティーな感じになります。

リラックス効果を求めるなら「嗅覚」が大切な理由

他の動物と違い、ヒトは進化の過程で嗅覚が退化したと言われています。
目から入る視覚情報や耳から聞き分ける聴覚による情報で、大抵の危険は避けることが出来るいわば「頭」で問題を解決する能力を身に付けたからです。


多くの生き物は臭いで敵の存在や毒物を判断するので嗅覚は退化していませんね。
嗅覚による臭いをかぎ分ける能力は生きていくための本能的な部分ともいえるでしょう。
本能的な部分というのは理性とはかけ離れた感情に左右されやすいものです。
ヒトがリラックスしたい、と感じる時というのは仕事などの「頭」を使うことから解放されたい、気持ちよくなりたい、という感情の部分に大きく関係しています。
そこで登場するのがヒトの嗅覚に訴えるアイテム。
ヒトが心地よさを感じることが香りと関係する理由はこういったことによります。

コーヒーの焙煎の度合い別で期待できる効果

杏林大学医学部精神神経科の古賀良彦教授の研究グループの実験で、コーヒー粉・レモン油・蒸留水の香りによってヒトの脳から出てくるα波(ヒトがリラックスしたときに出る脳波)の出方に違いがあるという結果が出ました。
コーヒーの香りによるリラックス効果が一番高かったとの事。


しかも、コーヒーの焙煎の「深煎り」「中煎り」「浅煎り」での比較では、「深煎り」の場合が最もリラックス効果が高いのだそうです。
「中煎り」と比較すると「深煎り」の場合は右側後頭部でα波が増え、これは情緒の安定を意味することに。
一方「中煎り」の場合は瞬間的に物事を判断しなければならないような場面(仕事や勉強など)では「深煎り」よりも脳の活動がアップしたのだそう。
つまり、コーヒーはリラックスしたい時と集中して仕事をするときで焙煎の度合いを使い分けた方が効率の良い摂取の仕方といえそうです。

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